コラム|川崎市宮前区鷺沼で歯科をお探しの方ははるまちざか歯科・矯正歯科まで

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2017年12月25日

妊婦さんには大事な「向き」があります。
なんの向きでしょう?
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そう、寝る時の向きです。
歯医者さんになんの関係が、と思うかもしれませんが、とても大事なんです!

妊婦さんは食生活やホルモンの変化、一部の細菌の増加などでむし歯や歯周病になりやすくなります。かといって、お薬の使用は慎重にしなければいけません。そこで、こまめなクリーニングや治療が大切になってきます。
妊婦さんも歯科治療をするわけですが、多くの歯医者さんのイスは横に倒れますよね?
この時、妊婦さんのおなかの中で大きな変化が起きています!
お腹の赤ちゃんの重みで下大静脈という大きな血管が圧迫され、心臓に入ってくる血液が減ってしまうのです。結果として血圧が急激に低下し、めまいや嘔吐を起こしたり、酷くなると意識を失ってしまいます。さらに、胎児への血液供給も減少してしまうため、母体・胎児ともに悪影響がでてくるのです。これを「仰臥位低血圧症候群」といいます。
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お腹が大きくなってくる妊娠後期に歯医者さんで治療を受ける際は、斜めに傾けるくらいで、それ以上倒れないようにした方がいいわけです。もし仰向けになった際は、遠慮なく歯科医師やスタッフに声をかけましょう!

そして、もし仰臥位低血圧症候群になった際は、すぐに左向きに寝転がりましょう。
すると血圧がぐんぐん心臓に戻ってきて、すぐに体調は回復してくるはずです。

対策をしっかりしていれば、妊婦さんも安心して歯医者さんを受診できます。参考にしてくださいね。