コラム|川崎市宮前区鷺沼で歯科をお探しの方ははるまちざか歯科・矯正歯科まで

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2017年11月27日

先日、神奈川県保険医協会主催の医療安全講習会に出席してきました。
医療事故や感染症、歯科医療中の偶発症への対策について、というのが主題です。
漢字が並んで難しい印象ですが、要するに事故が起きないようにどうするか、という内容の講習会でした。
医療安全講習会
もちろんこれらの内容は、医療人として当然知っていることで、最低限やるべき対策や知識です。しかし、実際に医療事故や感染症、偶発症というのはほとんど起きることはありません。それは、日々事故が起きないように万全の対策をたてているからです。
ハインリッヒの法則というのを聞いたことがありますか?1つの重大な事故の陰に、29の軽い事故、300の事故になりそうな事案が隠れている。という法則です。
医療の現場において、この300の「ヒヤリハット」と呼ばれる事故に至りそうな事案を防いでいく、というのがとても大事なことなのです。
そのために、こうした講習会を定期的に受講することで、基本的な内容を反復し見落とさないようにする地道な作業が大切になってきます。

2014年、2017年に読売新聞紙上で、歯科医療における切削器具の使いまわし問題が報道されました。
いわゆる「ドリル」と呼ばれる機械ですね。
昔は慣例として、アルコール綿で拭くだけで、使っていたのが現実でした。2014年の調査では70%、2017年で50%の歯科医院において滅菌操作をしていない、という内容でした。
歯科医療は常に血液が隣り合わせの現場です。これまで歯科での大規模な感染の報告がなかったからといって、実際に感染がおこっていないとは限りません。
この調査の数字がどのように調べられたのか、実際に滅菌操作をしていないのかどうか、というのはわかりません。しかし、日々の「ヒヤリハット」を防ぐために、一つ一つの器具を患者さんごとに消毒滅菌をし、清潔で安全な医療をしていく。当然しているだろうと患者さんが思っている安全な医療を提供していく事が、基本であると考えています。

当院では、タービンを含むすべての患者さんに触れる器具を毎回高圧蒸気滅菌し、手袋やコップなどは使い捨てています。どうぞ、安心してご来院ください!
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