ブログ|川崎市宮前区鷺沼で歯科をお探しの方ははるまちざか歯科・矯正歯科まで

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2018年6月13日

 日本人の寿命は現在、男性で約81歳、女性で約87歳まで伸びてきました。この平均寿命というのは0歳の赤ちゃんが何歳まで平均して生きるか、というのを計算したものですが、不慮の事故や新生児期の病気で亡くなってしまう人を含めた値なので、実際にはもっと長生きの人が周りにいる印象があるのではないでしょうか?
 亡くなった人を年齢ごとにグラフにしてみると、「最も多く亡くなる年齢」というのがわかります。これを最頻死亡年齢といいます。
 日本人をこの最頻死亡年齢でみてみると、なんと男性87歳女性93歳になります!
すでに90歳前後まで生きる人が最も多くなっているんですね・
 イギリスのProf. LyndaGrattonは著書の中で、「現在10歳の子供が107歳まで生きる可能性が50%」と主張しています。まさに、人生100年時代が訪れてきたのかもしれません。

 しかし、日本では介護が必要な年齢が10年前後と言われています。自分の子供たちに負担をかけたくない、恥ずかしい思いをしたくない、最後まで自分の足で歩いてポックリいきたい。そんな希望もあるのではないでしょうか。

 最近では、元気なお年寄りも多くみられるようになりました。残念ながら、介助を必要とする方は増え続けており、ご自宅での歯科診療もそのニーズは増え続けています。
 しかし、本当にみなさんが必要としているのは、自分で動けなくなった時に診てもらうことでしょうか?できるだけ長く、健康的に生活をしていきたいですよね。
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 いまとても注目されているのが、サルコペニアとフレイルと呼ばれる状態です。初めて聞いた!という人も多いのではないでしょうか?
これは、筋肉が衰えて体が弱っている状態、なんです。
筋肉が衰えればできることも少なくなるし、寝たきりに一歩近づくわけです。こういった状態を治療したりして、健康な体に戻しましょう!という考えかたがあるわけです。
さらにこれらの状態を防ぐために、オーラルフレイルを治療しましょう、というのが歯科の考え方です。オーラルフレイルとは、お口の機能が落ちた状態、です。
例えば、食べる機能が衰えると、いろいろなものが食べれなくなりますよね。そうすると、食事も楽しくない、お友達と外食したくない…と体も心もふさいでいってしまうかもしれません。
美味しいお肉や生野菜、お漬物。堅いお煎餅やフランスパン。お食事を楽しめなくなったら、悲しいですよね。
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お口で美味しくものを食べて、楽しくおしゃべりをするためには、丈夫に噛める歯と飲み込むためのお口の力が大切です。あるビジネス誌でシニア層1000人に「若いうちにやっておけばよかったこと」をアンケートしたところ、1位はなんと定期的な歯科健診だったそうです。歯は使えているうちは気付かないけど、失ってみるとその大切さが身に染みる、身体の名脇役。
 お口の機能を落とさないために、日頃からお口のケアと歯医者さんでのメンテナンスを大切にしましょう!そしてよく食べよく話し、お口をいっぱい使っていくのも大事なことですね。

2018年5月19日

 最近の日本人の死因トップ3をご存知ですか?
 ガン、心疾患、脳血管疾患が長らくトップ3でした。医療の進歩などもあり、脳血管疾患による死亡率はここ50年減り続けています。実はここ数年、脳血管疾患は4位に転落。変わって第3位にあがってきたのが「肺炎」です。
戦前は感染症による死者も多く、世界的なパンデミックを起こしたスペイン風邪のおりには日本の死因のダントツ1位が肺炎でした。その後、栄養状態の改善や抗生物質などの登場で肺炎による死亡はすっかり影を潜めていました。現在、肺炎による死亡者の97%は65歳以上の高齢者と言われています。高齢社会が進む日本では、またこの肺炎の存在感が増してきているのです。
 そして、現在の肺炎の約7割は「誤嚥性肺炎」と呼ばれるものです。誤嚥性、って難しい言葉ですが、要するに食べ物が間違って肺に入ってしまうことです。本来ノドの機能によって肺に水や食べ物は入らないようにできています。しかし、のどの力が弱くなったりすると、誤嚥が起きてしまうのです。
 食事中にむせてしまう、あれは誤嚥しそうになっている状態です。力が弱くなってくると、この「むせ」もできなくなってきます。これは危険な状態です!

 実は、誤嚥性肺炎を防ぐ特効薬のような方法があるんです。
 それが「口腔ケア」。お口の中をきれいにしておく事で誤嚥性肺炎を40%も減らせる、という報告もあるんです!
 実はこの口腔ケア、誤嚥性肺炎だけではなく、インフルエンザやノロウィルスの感染にも有効という報告もあります。まさに、怖い病気への簡単な予防策ですよね。
 うがい・手洗い・歯ブラシ。これを習慣づけて、身体の健康を守りましょう!

2018年5月11日

 突然ですが、”コンフォート”ってご存知ですか?
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 入れ歯というのは、歯を抜いたり抜けたりしたところに人工の歯を乗っけて食べられるようにしたり、見た目を改善したり、お話しをできるようにしたりする装具です。手や足がない場合に使う義手や義足と同じように、体の一部を補うためのものですね。歯の場合、他にブリッジやインプラントのようないろいろな「義歯」が存在しますが、一般的に義歯というのはこの入れ歯を指して言います。

 入れ歯といえば、どういう印象があるでしょうか?使っているというだけで、年を取ったイメージもあるかもしれませんね。
 実際には、付け外しをして目で見て歯ブラシが出来る分、とても清潔に扱うことができるとか、周りの歯をあまり削らなくて済むといったメリットも多く存在する治療方法なんです。でも入れ歯には大きな弱点があります。
 それは、使っている時に入れ歯が動いてしまうと痛い!という点です。
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 入れ歯を作る際、なるべく動かないように留意して設計します。しかし、完全に動きを止めるのは難しいものです。そこで、歯ぐきに当たる部分をやわらかくすれば、多少動いても痛くない!という考え方で作るのが「コンフォート」という入れ歯です。
 また、外から見えるところに極力金属を使わないため、入れ歯をしてるかどうかわからない見た目の良さもあります。
 インプラントは外科手術をするのが怖いし、ブリッジで周りの歯を大きく削るのも嫌だし…。という方にはお勧めの方法の一つです。歯を作る治療にお悩みの方は、一度ご相談ください!
→ コンフォートの詳細はこちら

2018年5月1日

 川崎市の妊婦歯科健診、「歯っぴーファミリー健診」がはじまり、6か月が経過しました。まだまだ認知度は低いのが現状でしょうか。
 妊婦さんがわざわざ歯医者に行かないといけないの?!という方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、妊娠と歯科のかかわりについて少しお話しします。

 1994年ノースカロライナ大学で、歯周病菌によって胎児の成長抑制がおきる、という報告がありました。その後も様々な研究から、早産や低体重児出産の妊婦さんに歯周病の人が多い、という調査や検証が相次ぎました。
 こういった研究結果から、早産・低体重児出産においては喫煙・飲酒・高齢出産よりも、歯周病の方がリスクが高いと発表されたのです!

 10代後半から20代前半の方は、一般的に歯科の受診率は低いと言われています。親の手から離れ、なかなか自分の健康に気を遣う事が少ない時期ではありますよね。しかし、こと妊娠出産となるともう自分の健康だけではなくなります。
妊娠中のお口のケアはもちろん、妊娠前からお口の健康に気を遣っていけるとよりいいですよね!

▼川崎市 歯っぴーファミリー健診
・自己負担 500円(生活保護、市民税非課税世帯は無料です)
・ご予約はお電話で承ります。「歯っぴーファミリー健診」とお声掛けください。
・当日は以下をお持ちください。
川崎市歯っぴーファミリー健診受診券
母子健康手帳
本人確認できるもの(健康保険証など)
かかりつけ産科の診察券(妊婦さんのみ)
・受診券は、母子手帳の交付時に区役所で一緒に交付されます。
・妊婦さん、パートナーの方ともに、分娩前までそれぞれ1回のみ利用可能です。
・当日は、健康診断と前歯の簡単なクリーニング(歯ブラシ)、健康指導を行います。
・歯石の除去や歯科治療などを行う場合は、別途医療保険の自己負担(0割から3割)が必要になります。
・ご不明な点がございましたら、当院(044-789-8601)あるいは川崎市(044-200-3939)までお問い合わせください。

2018年4月21日

ママのためのお口の豆知識などなど、ちょっとしたお話しのブログをはじめました!
当コラムは少々堅い小難しい話が多いので、肩の力を抜いて気分転換にどうぞ!
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HARUMACHI diaryはこちら
https://harumachi-dc.hatenablog.jp

2018年4月18日

 新しい年度が始まりました!
 子供たちはドキドキの新学期が始まりましたね。新しく社会にでて自分の手で働き始めたり。寒さも消えて、時折春の嵐があり、まさに新しい1年が始まりました。
 気持ちのいい季節ですが、今回は少しだけ難しいお話しです。
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 ご存知の通り、日本には国民皆保険と呼ばれる医療保険があります。
 細かく説明すると長々と小難しい話になるのですが、国が医療のルールを作って、そのルールに沿って病院が医療行為を請け負っています。つまり、実際に診療をするのは病院ですが、その細かいルールは国が作っているわけです。
 この医療保険のルールは、4年に1度大幅な改正が行われます。新しい発見や発明により、医療は日々進歩しています。また、少子高齢や食生活の変化など、よくテレビや雑誌でみるような環境の変化も著しいわけで、こういった様々な変化に対応するために、医療のルールも目まぐるしく変わり続けています。
 メタボリックシンドロームや禁煙支援などが、医療保険の劇的な変化の代表例ですよね。
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 歯科において今回の改正でも、いくつか大小の変化がありました。在宅医療とお口の機能評価、そして金属からの脱却。
 在宅医療やお口の機能については、また別にお話ししていきたいと思います。

 日本はとても銀歯の多い国です。こんなジョークがあります。
 口を開けて、歯並びが悪いのがヨーロッパ人、歯とは思えないほど白いのがアメリカ人、銀歯だらけでまっくろなのが日本人。
 日本では、安く適合がよく硬い詰め物や被せ物を作るために、銀歯用の合金が開発されています。これが、日本人の多くのお口に入っている銀歯の正体です。しかし、近年この銀歯による金属アレルギーが問題視されるようになってきました。また、歯科用合金にはパラジウムというレアメタルが含まれており、このレアメタルの枯渇が社会問題となっています。
 お口のなかに使われる材料は進化しており、歯の色に近い白い材料「ハイブリットレジン」と呼ばれるものが登場し、徐々に保険導入が進んでいます。いまでは、奥歯にもこうした白いかぶせものが使えるようになり、金属アレルギーの既往がある人はすべての被せものをこのハイブリットレジンによって保険治療ができるようになったのです。
コラム「保険で白いかぶせものをお願いします!」

 そしてもう一つ、以前から指摘されてきた問題について、今回の改正で大きな動きがありました。
 読売新聞などで大きく報道された、歯科用タービンの滅菌問題、です。タービンとは、ウィーーンという甲高い音をたてながら歯を削るアノ道具です。
 昔は患者さんごとにアルコールで拭くだけ、という使い方がされてきました。しかし、お口の中で使うもの。現在では高圧蒸気滅菌といって、細菌をすべて殺す【滅菌】が必須であると言われています。しかし、いまだに滅菌を行っていない歯科医院もある、という指摘が報道によってなされました。
 今回、このタービンの滅菌を行っていない歯科医院は厳しい評価をしますよ、という改正が行われました。消毒や滅菌というのはこれまで医療倫理に頼っていて、技術評価がなされていない部分でした。これを正しく評価しましょう、という流れができてきたわけです。

 もちろん当院では、タービンを含むすべてのお口の中で使う器具は、すべて使い捨てか滅菌処理を行っています。タービンの先につける実際に削る部分、歯石を取り除くための器具、歯の根っこの治療をする器具などなど。
設備紹介「個別滅菌」

 みなさんが安心して安全な医療を受けられるよう、医療保険にしっかりと対応し、丁寧な診療を心がけています!

2018年3月26日

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桜の季節になってきましたね!
当院から見える、桜の名所春待坂。
2階から間近にみる桜は絶景です!
特に個室からみる桜は、さながら特等席です。
お口のメンテナンスにお越しの際は、癒しの時間になりそうですね。
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2018年3月10日

妊娠中・授乳中の歯科治療について、様々な不安・疑問がある方が多いのではないでしょうか。
いくつかの項目に分けて、お話ししていきますのでご参考にしてください。
今回なるべく普遍的な情報をお伝えするために、ネットで参照可能な以下から引用させていただきました。
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※1 日本産婦人科学会診療ガイドライン2014
※2 日本アイソトープ協会 妊娠と医療放射線
※3 厚生労働省事業 妊娠と薬情報センター
※4 愛知県薬剤師会発行 妊娠・授乳と薬対応基本手引き

▼妊娠中にむし歯の治療をしてもいいの?
妊娠だからと言って、やってはいけない歯科治療はありません。※1
ただし、抜歯など侵襲の強い治療は、緊急性のある場合を除いて妊娠初期には避けることをお勧めします。
むし歯の原因になる細菌は様々な経路でお子さんのお口に感染します。ご出産前に必要な治療は済ませておきましょう。

▼妊娠中は虫歯や歯周病が進みやすいんですか?
妊娠中は、ホルモンバランスの変化や唾液が出にくくなる、ツワリで歯ブラシが出来なくなる、歯周病菌が増えるなどによって、むし歯や歯周病が進みやすくなります。※1
また、ツワリはお口の中が酸っぱくなることで歯が溶けやすくなってしまう事も関連しています。
歯周病のある妊婦さんの場合、早産や低体重児出産の可能性が高くなることも報告されています。※1
妊娠中は不可抗力としてお口の環境が悪くなりがちです。
日頃からお口の健康を意識した妊活も大事ですね!

▼レントゲン写真が不安です
歯科の診断に使うレントゲン写真は、小さいむし歯などを見つけるため、細い筒からレントゲンを照射します。その分、体に吸収されるレントゲンが小さくなるよう設計されています。
また、従来のレントゲンに比べてデジタルシステムのレントゲンでは1/5~1/10の被ばく量で済むといわれています。
日本人の1年間の自然放射線被ばく量が1.5mSvと言われています。これは、大気や食品から吸収する線量になります。歯科のレントゲンは0.01~0.03mSv。さらに、鉛製のエプロンを通して生殖器付近の線量は0.003~0.016mSvまで減少します。
「50mGyを超える胎児被ばくは奇形を誘発する可能性がある。また、10mGy程度で小児がんの発症頻度をわずかに上昇させる」※1
とされています。医療において、Gy(吸収線量)とSv(等価線量)は数値として等しいと考えて問題ありません。※2
つまり、歯科のレントゲンは毎日撮影し続けたとしても胎児への影響は気にするほどではない、という事になります。

▼妊娠中のお薬は大丈夫ですか?
歯科において処方するお薬というのは限られています。インフルエンザのお薬は歯医者さんでは出せませんよね。
多くの場合は、痛み止めと抗生物質です。
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かつて、妊娠中の服用で胎児に奇形などの影響を及ぼすとして社会問題になったサリドマイドというお薬がありました。このサリドマイドも、服用時期によっては奇形の報告はありません。※1
このように、お薬の種類や量、服用時期などをみて、「催奇形性」や「胎児毒性」というリスクがなるべく少なくなる事が望ましいわけです。
体に入ったお薬は、お母さんの体内に吸収され少なくはなりますが胎盤を通過して赤ちゃんに影響します。※4
ただ、お母さんの体が苦しい状態が続いていては、お薬を使わなくてもそれ以上の悪影響を赤ちゃんに与えてしまう可能性もあります。そのため、お薬の有効性と影響を天秤にかけて、処方することになります。

歯科で使う抗生物質は、ペニシリン系・セフェム系という一般的なお薬がほとんどで、これらは妊娠中の催奇形性や胎児毒性の報告はありません。※1
ただし、気にせず濫用していいものではありませんので、担当の産婦人科医・歯科医師・薬剤師の指示に従うようにしてください。
痛み止めは、カロナールは妊娠中でも比較的安心して使用できるといわれています。これも長期間飲み続けるのは良くないので、指示通りの使い方をしましょう。※4
テトラサイクリン系と呼ばれる抗生物質は赤ちゃんの歯を黒くしてしまう事がありますので、妊娠中の服用は注意が必要です。

▼授乳中のお薬は大丈夫ですか?
お母さんが飲んだお薬は、お母さんの体の中を通って母乳に移行すると言われています。でも、ほとんどのお薬は母乳になるときに薄くなります。また、お母さんの体の中、赤ちゃんの体の中と2人分の体を通過する際にも薄くなっていきます。※3
お薬は3つの関門を超えて極めて濃度が薄くなって赤ちゃんの血液の中に到達するわけですね。
お薬を飲んでいる際に授乳を中止するという慣習もあります。しかし、薄くなったお薬が赤ちゃんに移行するのと、授乳を中止することを照らし合わせて、授乳の中止が必ず優先されるという科学的な根拠は乏しいという指摘があります。※3
多くの抗生物質やカロナール、ボルタレンといった解熱鎮痛薬は、授乳中でも安全に使用できると思われる、と考えられています。※3
授乳やお薬の服用の有無など、自己判断せず担当医や薬剤師と相談するようにしましょう。

妊娠中、授乳中はどうしてもお母さんの事は後回しになりがちです。
でも実際には、お母さんの体の変化は赤ちゃんに影響しやすく、お口の中も同じです。
不安な点も多いとは思いますが、まずは歯科医院を受診して健康チェックをしましょう!
歯っぴーファミリー健診もぜひご活用ください。

2018年2月19日

お子さんの指しゃぶりが歯並びに悪影響を及ぼす、という事をご存知の方も多いのではないでしょうか。
指のしゃぶり方は人それぞれ、親指を根元までいれたり、人差し指から薬指まで3本を口に入れたり。赤ちゃんはお母さんの胎内でも指しゃぶりをしていて、授乳や離乳に関係していると考えられています。
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ですので、乳児期の指しゃぶりはあまり心配する必要はありません。
一般的に、乳歯が生えそろう2歳から2歳半頃には指しゃぶりが終わっているのが望ましいとされています。
そういわれると、早くやめさせないと!と焦ってしまう方もいらっしゃるかと思います。

しかし、指しゃぶりには様々な意味があります。早い卒乳で、哺乳したい気持ちを紛らわせる意味合いだったり、不安や緊張などの気持ちを落ち着かせる効果だったり、単に退屈を紛らわせる遊びだったり、お子さんによってもまちまちです。
また、保育園や幼稚園に入園しているお子さんだと、周りのお子さんが指しゃぶりをしていない事で、実は負い目を感じていることさえあります。

機能的に、また精神的にも大事な役割をしている指しゃぶり。小さいうちは焦らず見守ってあげることも大事なんです。
しかし、言葉や運動の機能が大きく発達して、自我ができあがってくる3歳くらいになったら、積極的なアプローチを考えてものではないでしょうか。
保育園や幼稚園への入園で自然に指しゃぶりがなくなっていく子も多くいます。
それでも、室内での一人遊びや習い事などの忙しいスケジュールなど様々な要因で指しゃぶりが続いていくこともあります。
生活リズムを整える、積極的に外遊びをする、家族や友達とのスキンシップを増やすなど、生活環境の調整を試みるのもいいでしょう。
本人も「やめないと」という気持ちがあるのであれば、苦い味のマニキュアを爪に塗ったり、手袋や指サックをはめて、無意識にしてしまう指しゃぶりに気付かせてあげるのも有効です。指しゃぶりカレンダーを作ってご褒美シールを貼ってあげたり、就寝時であれば水を飲む、手を握ってあげるなど別の習慣を作ってあげるのもいいでしょう。

小学校入学前後の時期になってもなかなか指しゃぶりをやめられない場合、歯医者さんからの様々なアプローチも必要になるかもしれません。
学童期での指しゃぶりは、周りの視線が気になったりと社会生活にも悪影響を及ぼす場合があります。
強制的に指しゃぶりをできなくする矯正装置や、MFTと呼ばれる機能訓練などを併用しつつ治療することが望ましい可能性もでてきます。
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ただ、いずれの時期においても、お子さんを追い込まないように注意してくださいね!
「なんで指をしゃぶるの!」「何回言われたらわかるんだ?!」「指しゃぶりしてる友達なんていないよ?」なんて声掛けはお勧めできません。
なぜ指しゃぶりをしているのか、なぜやめられないのか?という事を一緒に考えて、生活環境や習慣を一緒に考えてあげると、お子さんの気持ちも楽になるでしょう。
また、指しゃぶりをやめるのが難しければ矯正すればいいよ、という明るい気持ちのゆとりも大事だと思います。すべてを抱え込まず、お気軽にご相談ください!
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→はるまちざか歯科・矯正歯科の矯正治療

2018年1月31日

前歯1本だけが黒くて気になる…
むし歯の治療や歯をぶつけてしまった、などで歯が黒く変色してしまった。
特に1番前の歯が1本だけ黒いと気になってしまいます。
なんとかならないかな?そう思ってる方もいるのではないでしょうか。

1本の歯だけが黒く変色してしまうのには、次のような理由があります。
歯は非常に硬い組織で出来ていますが、歯の中には歯髄、いわゆる歯の神経が入っていますこの歯髄の中は毛細血管が張り巡らされており、歯の根の先から栄養を供給してもらっているわけです。
ところが、怪我やむし歯でこの神経が最近感染を起こしたり問題がおきると、歯髄は充血しやがて死んでしまいます。
すると、血液中の鉄分などが歯の神経から表面にのびる細い管に詰まって残ってしまうのです。この鉄分が、歯を黒くする原因となります。

黒くなってしまった歯をきれいにするにはいくつかの方法があります。差し歯を作ったり、歯の表面だけをプラスチックやセラミックを使って覆ったり。あるいは、ウォーキングブリーチと呼ばれる1本だけのホワイトニングをすることもできます。
それぞれ一長一短あるわけですが、自分の歯のカタチや模様を残したまま白くできる、「ウォーキングブリーチ」もなかなかです。

いわゆるホワイトニングをしたことのある方もいらっしゃると思います。通常のホワイトニングは、歯の表面から薬液を歯に浸透させて、歯の内側に入り込んだ着色を取り除いていきます。みなさんご存知のように、歯は体の中で最も堅い部分です。わずかな目に見えない隙間があるのですが、その非常に小さな隙間から薬液を効かせていくので、なかなか思った効果をすぐには出せないのです。
これに対し、ウォーキングブリーチでは歯の内側に薬液を置いて歯を白くしていきます。歯の表面は堅い構造をしていますが、内側は比較的隙間も大きく柔らかい構造をしています。
そのため、ホワイトニングに比べると短期間で効果を実感しやすい、というメリットがあるのです。

差し歯やラミネートべニアとよばれる部分的なものにも大きなメリットがあります。ウォーキングブリーチは、やったあとに後戻りする可能性がありますし、そもそも神経がなくなった歯なので欠けやすかったりもします。セラミックで歯を作った場合、色はほぼ変わることがないですし、きれいに作ることもできます。

歯の状態などによってはブリーチができる・できない、もあります。
ご自身にあった治療法を選択できるといいですね。
もし、こういったお悩みのある方は、一度歯科医院にてご相談ください!

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